印鑑のセキュリティ対策

印鑑イメージ

印鑑で大切なのは、何といっても、紙に押された結果、つまり印影です。

どんなに高級な素材で印鑑を作っても、印鑑自体にデコレーションを施しても、印影が気に入らなかったり、欠けてしまったり、バランスが悪かったりしては台無しです。
そのため、印鑑を作る際はハンコ屋さん任せにせず、印影を確認させてもらうことが大切です。
印鑑には現代では使われていない書体も多いので、作った後に「想像したのと違う…」ということがないようにしたいですね。

最近は印鑑プレビューというものがありますので、FAXのやり取りなどをしなくても、印影を確認することが出来ます。
最近、その印影に着目した驚きの印鑑が出来ました。何と、印影が変化する印鑑です。
印鑑にダイヤルが付いていて、そのダイヤルを回すことで、名前の周りに出る印影が変化するというものです。

キャッシュカードには暗証番号というセキュリティがありますし、携帯電話には指紋認証や音声認証などのセキュリティがあります。しかし、印鑑にはありません。
印鑑を押すことで多額のお金を動かしたり、大きな権力を持つのに、印鑑自体にはなんのセキュリティもありませんでした。
さらに、近年キャッシュカードやその情報を盗まれてお金を引き出される犯罪が増えたため、そのような犯罪にあったお金に対しては補償されるという法律が出来ました。
しかし、印鑑を使って引き出されたものに関しては何の補償もありません。
この印影が変化する印鑑は実印としては登録できない自治体がありますので、特質から言っても銀行印向けです。
印鑑のセキュリティに興味がある方は一度見てみるのもいいかもせれません。

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